自律神経失調症を良くも悪くもお食事で
自律神経失調症になるきっかけの多くは、ストレスによるものが多いです。
ストレスを受けてしまいますと、心にゆとりが無くなってしまいますので、ついつい不規則な生活になりやすくなってしまいます。
例えば、ストレスによって、眠れない、食欲がない、そのストレスを発散するために暴飲暴食になってしまう…。
そのような事から、だんだんと自律神経が乱れてきて、自律神経失調症になっている人も少なくありません。
また、食べ物によっては自律神経に悪影響をおよぼす食事もありますので、まずは食事を気を付けることで、自律神経失調症をこれ以上悪くしないように防止して、反対に、自律神経に良い食事もありますので、それらを積極的にとることで改善のきっかけになるかも知れません。
まずは自律神経失調症に気を付けるべく食事
現在、なんらかの自律神経失調症でお悩みの方は、まずは3か月、特に気を付けて出来るだけ摂取しない様にして身体の変化を見てはいかがでしょうか?
3カ月と聞くと長いかと思われますが、これは、体のサイクルが3カ月で入れ替わることから、続けることで体質を変えることが出来るからです。
体の質が変わるということで、良いものをとり続ける事よりも、まずは取らないようにすることのほうが楽かと思います。
特に自律神経を乱す3つの食品の取り過ぎない
| 白砂糖(砂糖が多い食品、お菓子、ジュースなど)
精製された白砂糖は、ビタミン・ミネラルなどの微量栄養素の欠如・バランスが悪く、脳・自律神経の正常な働きを低下させてしまいます。
白砂糖は、すばやい吸収でエネルギーとなり瞬間的に元気が回復するように感じるのですが、糖分の過剰摂取により上がりすぎた血糖値を、身体は「血糖値を下げよう」と働き、今度は急激に下がっていきます。
精神状態や心の病に悩む50%以上の人々が血糖値のコントロールに異常があり、血糖値と精神状態の関連性が確認されています。
血糖値の上り下がりが激しい状態(血糖代謝異常)となると、自律神経や精神の安定が不安定となり、自律神経系の症状の引き金になっています。
血糖代謝異常の症状(心当たりがある方は要注意ですね。)
朝が弱い起きれない、いつもだるい、気分が落ちる、イライラする 怒りっぽい、気持ちが安定しない、めまい、理由のない不安感
甘いものは、幸せを感じる脳の部分の近いところを刺激することから、幸福感を求めている精神状態の場合、過剰摂取になりやすいと言われています。
| トランス脂肪酸(食用油成分の1種)
トランス脂肪酸を含む油は日本では使われておりますが、米国では有害性の高さから全面使用禁止になっている加工油です。
トランス脂肪酸の有害な作用として主に
- 血液を汚しアトピー・アレルギーの原因となる
- 悪玉コレステロールが増えて動脈硬化・心臓病の原因・血流障害となる
- 脳神経にダメージを与えて、自律神経の乱れ・うつ・精神不安の原因となる
トランス脂肪酸が含まれる食べ物は…
マーガリン・サラダ油などの食用植物油・市販のマヨネーズ・コンビニ弁当・飲食店の揚げ物・スナック菓子全般・ファーストフード全般・インスタントラーメン・洋菓子など
現代人が手軽で美味しく、ついつい食べ過ぎてしまう大好物な食べ物ばかりですが自律神経の乱れには悪影響を与えますので注意が必要です。
| カフェイン
カフェインの含まれる食品として、お茶・紅茶・コーヒー・ココア・コーラ・チョコレート・栄養ドリンクなどがあります。
カフェインには、脳を興奮させる作用があり、摂取すると気分が向上したり、頭がスッキリした気分になれます。
ですが、毎日の摂取でカフェインの耐性が出来てくると、しだいに摂取量が増えていきます。
実際は、元気を引き出しているのではなく、元気を無理やり前借りしている様なものですから、その反動で脳は疲労してしまい、精神不安や自律神経の乱れの引き金になっているのです。
コーヒーや栄養ドリンクを飲む習慣があるようでしたら、少しずつ量を減らすか、完全に摂取の習慣を中止にて身体の変化を実感される事をオススメします。
自律神経を整えてくれる栄養素の取り方
| GABA(γ-アミノ酪酸)
GABAには脳や神経をリラックスさせる作用があります。
GABAの正式名称をγ-アミノ酪酸といい、もともと人間の脳や神経の中にある神経伝達物質です。
体の自律神経を整えるためには欠かせない成分になります。
一日の摂取量の目安は成人で30~100mgと言われています。
食品でGABAが気軽にたくさん摂れるのがトマトです。
中玉のトマト一個で40~60mgであり、一日に必要なGABAが摂取できます。
一日一個のトマトを食べることを習慣化してみてはいかがでしょうか?
| タンパク質やビタミンB6
ビタミンB6は体内でGABAであるアミノ酸の代謝を助けるための栄養になります。
たんぱく質などにビタミンB6が含まれているので、そこから摂取するのも良いでしょう。
食材としておすすめなのが、にんにく・魚(鮭・アジ・さんま・カツオなど)・ひれ肉・ササミなどにビタミンB6が多く含まれています。
たんぱく質をしっかり摂ることで、ビタミンB6の量が増加して代謝が高まります。
| ビタミンD
タミンDは、心や神経のバランスを整えるセロトニンを調整することが分かっています。
セロトニンは不安感や恐怖心を抑制して安心感を与えるので、うつ病や自律神経に関わるメンタル症状に効果があります。
ビタミンDは世界的に摂取不足といわれており、自律神経だけではなくカルシウムや骨の代謝に欠かせない栄養素です。
日本人は特にビタミンDの摂取量が低いといわれており、日頃から気をつけて摂取する必要があります。
ビタミンDを多く含む食品としては、きくらげやしいたけなどのキノコ類・内臓ごと食べられる魚(ししゃも・しらす干し)が挙げられます。
| トリプトファン
律神経の乱れを整えるためには、トリプトファンの摂取も大事です。
トリプトファンの摂取により脳内ホルモンであるセロトニンを増やすことができます。
セロトニンとは、しあわせホルモンなどといわれる脳内ホルモンで、快感を増幅させるドーパミンや神経を興奮させるノルアドレナリンなどと並んで、三大神経伝達物質の一つになります。
自律神経のバランスを整えるためには、必須アミノ酸であるトリプトファンが必要ですが、トリプトファンは体内で生成できません。
食事から摂取する必要があるのです。
摂取されたトリプトファンは、日中は脳内でセロトニンに変化し、夜になると睡眠を促すメラトニンに変化します。
トリプトファンが不足すると睡眠不足や睡眠の質を低下させ、不眠症につながることもあります。
トリプトファンが多い食材は、豆腐や味噌などの大豆製品・チーズや牛乳などの乳製品・米などの穀類になります。
炭水化物とビタミンB6を一緒に摂ると、脳内でトリプトファンの合成が促進されます。
他にもヨーグルトやココアもおすすめです。
院長プロフィール

たかはし れいな
高橋 令奈
【医療免許】
看護師、助産師、鍼灸師
メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種
初めまして。 我孫子市天王台 女性専門たかはし治療院代表の高橋令奈です。
私は、看護師、助産師、鍼灸師として総合病院やクリニック、整体鍼灸治療院などで5万人以上の患者様をサポートしてきました。
寄り添ってサポートしてくれる人はいますか?
今まで、医療従事者として良くなっていく人をたくさん見てきましたが、良くなる方に共通していることがあります。
それは正しいアドバイスや日常生活の指導をしてくれる方がいることです。
何をするにも自己流になっていませんか?
早く体を良くするには道しるべが必要です。
私は、早く体を良くするきっかけや良くなる道を案内できると思います。
慢性的な痛み、女性特有の症状、男性には相談できないようなお悩みがございましたら、まずはお気軽に我孫子市天王台たかはし治療院までご相談くださいね。